日別アーカイブ: 2015年7月9日

老眼を 治す手術も 世に出てて

              

先日、TBS系の番組で、老眼を治す手術がある、というのやっていた。
どういう手術かというと、レーシックで、利き目を遠くに、
反対の目を近くに焦点を合わせて、人工的にガチャ目にする方法。
え?それじゃ、逆に見づらくなるんちゃうの?
でも・・・ヒトの身体って、よくできている。

続きを読む前に愛ある応援ポチッとな♪
にほんブログ村 小遣いブログ ネットビジネス起業・独立へ
にほんブログ村

人口ガチャ目状態、若干、遠近感は犠牲にするけれど。

ヒトは、両目で見た映像を、脳内で補正してモノを見ている。
だから、人工ガチャ目状態で、片方は遠く、
もう片方は近くに合わせ、その状態になれると・・・。

老眼鏡のお世話にならず、遠くも近くもストレスなく見える、というワケ。

私自身は、本格的な老眼になる前に、白内障になってしまい、
水晶体がないので、もう老眼になりようもなくなってしまった。

単焦点レンズやったのに、遠くも近くもストレスなく見えているので、
メガネもコンタクトもお世話にならず、裸眼で生活している。

しかし、通常、単焦点レンズやと、どこかにピントを合わせるので、
(そこのピント以外は見えない、ということではなく、ぼやける)
焦点のあっていない距離を見るときは、メガネで矯正する。

TBS系の番組に出ていた、俳優の平泉成さん、老眼居を3つ使い分けているとか。
大変やなぁ・・・。

話がそれてもうた。

老眼を矯正するには、老眼鏡をかける。
これは基本。

若い頃から目の良かった知人は、普段はかけないけれど、
本や新聞読むとき、老眼鏡のお世話になっている。

それがイヤや、という場合・・・。

冒頭に記載したように、レーシックで人口ガチャ目状態にするか。

あるいは、白内障の手術をするときに、遠くにも近くにも焦点が合う、
多焦点レンズを選択するか。
ヨーロッパでは近距離・中距離・遠距離の3点焦点レンズも発売されている。
日本では、その3焦点レンズを使った手術の実績がある眼科ドクターが、
患者さんが希望した時に、個人輸入して使っているくらいしか、まだ普及していない。

ただ、多焦点レンズ、小さな直径の中に、遠距離・近距離用の焦点を持たせるため、
光がにじみやすく、夜間の運転には向かないそう。
だから、車の運転を夜やる可能性があるヒト、
職業的なドライバーには、多焦点レンズ勧めないと、
大学病院のドクター(主治医ではありません)が言っていた。
多焦点レンズより、単焦点レンズの方が、光学的性能、優っている、とも。

実際に手術をする前に、コンタクトレンズで、左右の度数を変え、
人口ガチャ目状態を疑似体験しておくと、どんな感じかわかりやすいかも。
手術はコワい、というヒトは、この方法、試してみては?

にほんブログ村 小遣いブログ ネットビジネス起業・独立へ
にほんブログ村

ただ・・・。

大学病院のドクター(主治医ではありません)がこうも言っていたけれど、
男性患者で、神経質なタイプのヒトは、
他焦点レンズも、人口ガチャ目状態でも、不満が残りがち、だとか。

「近くも遠くも見える」のを、子供の頃の視力が復活する、と思い込み、
「近くも遠くもそれなりに見える」という状態が気に入らない。
そういう残念な結果になってしまいがちなんやそうな・・・。

他焦点レンズも、人口ガチャ目状態も、鷹揚な態度で、
「ま、こんなもんでしょ」と受け止められるヒトの方が向いている。

神経質で、子供の頃の視力よもう一度!と思っているヒトは・・・。
老眼鏡をかけてた方が、向いてるかも。

老眼を治す手術がある!
安易に飛びつく前に、自分がその術式に向いているかどうか、
じっくり考えた方がイイよ~~~。


早く梅雨明けしないかなぁ・・・。