月別アーカイブ: 2016年6月

英国よ EU抜けて 何処へ行く?

              

昨日、セミナーに参加する前。
午前中、ずっとBBCを見ていた。
イギリスで行われていた、国民投票の行方。
EUから離脱するか、残留するか?
結果如何によっては、世界経済大打撃だぞ。
そう思いつつ、画面を眺める。

事前調査では、残留が優勢。
残留派だった下院議員が殺害される事件が発生し、
それまで離脱に傾いていた事前調査が、残留に傾き始めた。

投票が締め切られた後、最初に開票されたのは、
スペインにある、イギリス領ジブラルタル。
ここは、イギリスから、年金暮らしのお年寄りが多く移住している。
恐らく、残留が多いだろうな、と思っていたら、案の定。

90%以上が残留。

それから、イングランドの地方都市が次々開票される。

その中で一番注目を集めていたのは、とある地方都市。
なんでも、人種構成やらなんやら、イギリスの中で、
何もかもが一番平均値の街、らしい。

ここの開票結果が、全体の開票結果を占う、と言われていた。

そこの開票結果。

離脱が多い。

残留、ヤバいんじゃないか、と不安になる。

それから、どんどん開票が進む。

離脱が残留をどんどん引き離す。

残留が一気に巻き返したのは、スコットランドが開票された時。

ここは残留が多かった。

あと、ロンドンとリバブールも。

ところが、他のイングランドの都市が開票されるたび、
残留はどんどん、離脱に引き離されていく。

日本時間の昼過ぎには、ほとんどの開票が終わり、結果をBBCが報じ始める。

「UK Vote to leave」「イギリスは離脱に決した」と。

まじか?!

EUからイギリスが離脱したら、ポンド売りが始まる。
その反動で、円の方が安定しているから、と円買いが進む。

結果として、円高がますます促進される。

日本国内では、円高につられ、株安にもなる。

恐らく、他国でも為替相場があれ、株式市場は、平均株価が下がり、
相場が荒れ始める。

世界経済が大混乱に陥る危険があるというのに?!

何考えてるんだ、英国人。

天邪鬼だから、事前調査と逆に投票したのか?

そう唖然としながらも、セミナーに出席するため、
品川に向けて出発した。

一夜明けて・・・。

イギリスで残留派が、国民投票のやり直しを求め始める。

それどころか、Googleで「EUとは何か」とか。
「EU離脱が意味するものは」とか。
国民投票が終わってから、そんなことが今更、
英国内で多く検索され始めた。

移民が仕事を奪う、医療サービスを圧迫する、とか。
移民政策に対する不満が離脱に投票した原動力の一つ、とも言われているけれど・・・。

実態は、自分たちがどういう結果に対して投票しているか、
無自覚に投票してたヒトが、ぎょうさんいてはった、ってことなんとちゃうの?

国民投票の結果は、イギリスを二分した。

スコットランドは、英国からの独立を求め、再度、独立のための国民投票が検討されている。
前回は英国に残ることになったけれど、このタイミングで実施したら、
その結果はスコットランド独立、になるだろう。

他のEU加盟国でも離脱の動き出てくるだろうし、バスク地方も、
スペインからの独立を求めて動くに違いない。

英国の国民投票、やらかしちゃった感が半端ない。

英国よ、EU抜けて何処へいく。

そして、オトシマエはどうつける?

セミナーで 疑問解けても 悩み中。

              

右に行くか左に行くか。
そう迷いながら、今日はとあるセミナーに出席。
何のセミナーかというと、Amazon輸出セミナー。
アメリカの密林様で販売することについて、
迷いながら、出席して情報収集。

サンダルの中敷を修理したかったので、
会場のある品川に早めに着くように出発。
あらかじめ、ミスターミニットの場所は確認してあるので、
品川到着後、まず直行。

中敷を直してから、いざ、会場へ。

今日のセミナー、所属しているガジェ研のメンバーも何人か来るはず。
懇親会、当日参加も可能、とあったから、
みんな行くやろうし、参加しよう、と思っていた。
若干、風邪気味なのがネックやけれど。
このくらいなら、大丈夫やろう。

ところが!!!

会場の冷房がなかなかタイト。

午後3時に始まり、午後6時ごろ終わったセミナー。
約3時間の間に、すっかり体が冷えてしまい。
頭痛と寒気がし始めた。

「これはアカン、懇親会諦めて帰ろう」と、退散を決定。

で、肝腎のセミナーの内容は、というと・・・。

まず、主催者のご挨拶。

それから、密林様の担当者の話。
さらに、輸送業者の、フェデックスの話。
海外送金を容易にするサービスの紹介。

その他に、輸出を実践して結果を出しているヒトたちによる座談会。

なかなか、盛りだくさん。

特に、密林様の話が参考になった。

というか・・・。

あ、こういうことだったのか、と合点が行くことがあった。
もしかしたら、私の勘違いで違うのかもしれないけれど。

先日、密林様で、林檎用の増設メモリを購入した。

私が購入した頃は「日本進出記念!」と商品ページで謳っていたっけ。
このメモリの販売者の特商法表記、住所がアメリカになっていて、
日本国内じゃないんやなぁ・・・と、のんきに考えていた。

今日のセミナーで、密林様の担当者の話を聞いていて、腑に落ちた。

この業者、アメリカから日本への輸出で、セミナーで紹介された、
密林様のサービスを利用していたんだ、と。

今日のセミナーで紹介された、密林様のサービス。
米国密林様への出品サービス。

大雑把に言うと、日本から、米国密林様のFBAに商品を送る。
そこにまつわる様々なサポートを、密林様の担当部署が行う、というもの。

私がメモリを購入した業者は、この逆パターンで、
アメリカから、日本の密林様への出品サービスを、利用していたに違いない。
だから、特商法の表記はアメリカの住所で、
発送は日本の密林さまのFBAから、だったんだ。
納得。

日本国内だけの販売だと、物販の売り上げは、いずれ天井にぶち当たる。

事業をさらに大きくするために、輸出入に進出するか。
それとも、こじんまりと続けていくか。

右に行くか左に行くか。
悩み中。

どうするかなぁ・・・。

不機嫌は 怠慢なんや 忘れるな

              

ピアノのお師匠様が倒れて、緊急入院、緊急手術になり・・・。
改めて、健康管理の大切さを思い知る。
人間、いつ何時、どんなことになるかわからない。
1日1日、精一杯、力いっぱい生きていくしかない。
後悔しないようにするためには、それしかないよね。

とはいえ、容体がどうなっているかとか、
詳細が入ってこないので、心配で不安な気持ち池ばかり、
どんどん広がっていく。

オシゴトに没頭していても、鎌首を持ち上げてくる、心配と不安。

ピアノを弾こう。

そんな気持ちさえ、なかなか湧いてこない。

一番辛いのは、病気と闘っている、本人と、
それを見守っているご家族、なのに。

私があれこれ気に病んだとしても、それで状態が好転するわけもない。

私は私で、やるべきことをやるしかない。

自分のやるべきことを粛々とこなし、1日1日、大切に生きていく。

そう思いながら、なんだか気分が晴れない梅雨空。

北欧は、福祉が充実しているけれど、うつ病に悩まされている人が多いとか。

日照時間の影響で、うつ病が多くなるそうな。

梅雨空の、ジメジメとした曇り空。

見上げても、気分は晴れない。

北欧でうつ病が多いのも納得。

逆に、1年中天気のいい地域では、うつ病に悩まされる人、
少ないんやろうなぁ。

自分の機嫌は、自分で取るしかない。

以前、鶴丸航空の関連会社に勤めていた頃、結婚して飛行機を降りた、
元客室乗務員の女性と一緒に仕事したことがある。

昔は、客室乗務員、結婚したら退職する決まりになっていた。
独身で通したとしても、35歳が定年だった頃。
それが、退職か、鶴丸航空の地上職に配置転換するかを選択できるようになり、
35歳定年も撤廃された。

最終的には、客室乗務員は専門職なんだから、配置転換もおかしい、ということで、
結婚後も客室乗務員を続けられるようになったけれど、
そのヒトは、退職か配置転換か、の頃に結婚したヒト。

地上職で、鶴丸航空に残ることを選び、関連会社に出向していた。

私は管理部門だったので、そこまで厳しくは言われなかったけれど、
営業部門にいた同期は、結構厳しく言われてたとか。

その元客室乗務員の女性から言われたのは、
「不機嫌は怠慢です」ということ。

職場という公共の場で、不機嫌でいるのは、自分に対して甘い。
自分で自分の機嫌を取れないのは、怠慢なのだ、と。
こんこんと聞かされて、ものすごく耳が痛かった、
20代のあの日。

自宅で仕事してるけれど、公共の場で仕事してるように、
緊張感を持って、自分に厳しくしていよう。
そうしないと、どんどん落ち込んでしまうから。

とはいえ・・・。
たまには、自分で自分を甘やかすけど。
飴と鞭、使い分けて、1日1日過ごすべし。
うん。

中古品 動作確認 必須やな。〜当たり前やけど〜

              

昨日のショックからまだ立ち直れないけれど、やらなければならないことが山ほどある。
落ち込む気持ちに鞭を打ち、オシゴトしたり、作業したりする。
逆に、何かに没頭している方が、気がまぎれるからいいかもしれない。

さて。

イケズにもほどがあるマジックマウスのことで、
我が家の大きな子供(夫ともいう)に愚痴をこぼしたら、
「センサーがいかれてるんじゃないか?」とヤツは言う。

ってことは、やっぱり壊れてる、ってことなんかい?

中古PC屋さん、「完動品」で売ってたけれど、
動作確認、甘かったんやな。

おそらく、検証用の林檎に接続して、ポインタが動く、とか。
スクロールバーを動かせる、とか。
そのくらいの動作確認で済ませてしまったのかもしれない。

思えば、動作確認ちゃんとできていないから、
ヤフオクや密林様だと中古相場1万円超えてるシネマディスプレイが、
税抜き2000円で「電源は入りません」として、ジャンク品扱いになってたんやろうし。
立派な完動品で、私がありがたく使ってるけど。

あの中古PC屋さん、「窓」には強くても、「林檎」はさほどではない。

そこに、安く私物を買い入れたり、ヤフオクや密林様で販売するものを、
リーズナブルに仕入れるスキがあったりするんやけれど。

私物として買い入れたものが、イマイチなものだった時の、
ハズレ引いた感はとんでもなく強い。

これ、ヤフオクやメルカリで何か買い入れる時にも言えることで。

出品物の商品説明、しげしげと細かく読んで、それでも状態に不安があるなら、
出品者に質問しないとアカンよね。

それで、出品者がその質問に答えるのをめんどくさがったら、
そういう出品者とは取引しない方が身のため。

以前、知人が質問しただけでブラックリストに入れられたことがあったけど、
そういうヒトは取引相手にしたくない。

特に、PCやPC周辺機器は「キレイです」だけじゃなく、
正常に動作しているのかどうか、確認せなアカンよね。

私物をヤフオクで入手するなら・・・。

1、1オーナーなのがわかる出品を狙う。

2、商品状態の良いものを狙う。

3、付属品完備の出品を狙う。

4、できれば送料が安く済む出品を狙う。

5、経験豊富な出品者との取引を狙う。

その上で、お互い気持ちよく取引できるよう、誠意を持って対応する。
ネット上の取引で直接対面しないから、対面取引以上に気を使うのは当たり前。

メルカリで何人もの出品者に、いくらで取引できないか、と値下げ交渉し倒してるヒト見かけたけど、
自分の都合ばっかり言ってると嫌がられるぞ〜〜〜。

・・・と、私は思う。

嘘やろう 師匠倒るの 知らせあり

              

買い物から帰宅すると、留守中に固定電話に着信が。
マンションを購入した時の情報が漏れているのか、
時々不動産関係の売り込みがかかってくるから、またそれか?
そう思いながら、番号を確認する。
知らない番号なら、折り返さない。
しかし、そこに出ていたのは、見慣れた番号。
イヤな予感にとらわれながら折り返すと・・・。

折り返すと、知人が出る。
この番号から電話がある、ということは、
何かよからぬことがあった可能性があるということ。
それ以外の連絡ももちろんありうるけれど、可能性は低い。
頭の中に、胸の中に、どす黒い、イヤな予感が広がっていく。

知人が、落ち着いて聞いてね、と話し始める。

イヤな予感、的中。

それは、私のピアノのお師匠さまが、倒れて緊急入院、
緊急手術を受けた、というものだった。

先週の土曜日、18日にレッスンで会ったばかりの、私のお師匠さま。

「え?でも土曜日にレッスンであった時は、元気やったよ」

「ご家族から連絡があったの」
「詳しいことは私も聞けていないけれど」
「緊急入院、緊急手術、とまでしかまだご家族から伺っていないのね」

なんということだろう。

お師匠さま、まだ40代やんか・・・。

「とりあえず、今度の土曜はレッスンお休みになるから」
「詳しい状況がわかったら、また連絡するね」

「わかった、よろしくね」と電話を切る。

定期的に病院に通い、体調管理には気をつけていた。

持病の服薬も、ちゃんとしていた。

それなのに、こんなことになるなんて。

今は、手術が無事成功し、健康を取り戻すよう、ひたすら祈るくらいしかできない。

なんてことだろう・・・。